幕末長崎・ 大浦慶による日本茶初輸出の史実探索
懸賞論文募集
主催 長崎・大浦慶日本茶輸出 歴史研究会
<< 募集締切期限延長! >>
新期限:2025年1月31日
新史料発見・新史実解明の論文応募について、公表中の締切期限(本年7月31日)を2025年1月31日に延長します。
【 募 集 要 項 】
趣 旨
幕末長崎、大浦慶は貿易商として日本人初の日本茶海外輸出を成したパイオニアである。明治政府が明治17年(1884)4月、その功績を認め功労賞と金二十円を贈ったとの史実は、1883年に大浦慶が長崎県令石田英吉へ提出した「長崎港製茶輸出経歴概略」に基づくもので、その後も史料研究はされているが少ない。本年4月13日(大浦慶命日)出版の「抹茶革命と長崎」(監修/姫野順一、編著者/前田拓、出版/長崎文献社)を機に、大浦慶による日本茶初輸出を詳らかにし、日本茶輸出史と大浦慶の功績をさらに探索すべく、広く歴史研究者、民間研究者らに募集し、新史料・新解釈の発見とその学術論文の募集を行う。
募 集 テ ー マ
<テーマ Ⅰ:史料部門> ※募集終了
幕末長崎の日本茶初輸出に関する新史料の発見もしくは新解釈の提案
POINT:大浦慶の日本茶初輸出時の茶葉原料発注・仕入・出荷・輸出記録等に類する史料
日本語、中国語、オランダ語、英語等の言語を問わず(要 和訳添付)
<テーマ Ⅱ:論文部門>
幕末長崎の日本茶初輸出に関する新史料もしくは新解釈に基づく論文の提出
POINT:日本茶初輸出のインボイス、船荷記録等、新たな具体的史料を探索。大浦慶の日本茶初輸出功績に関する特記すべき新史料の発見とその解釈等
応 募 資 格
① 「テーマ Ⅰ」、「テーマ Ⅱ」ともに、歴史研究者、民間研究者、一般もしくは本件関係史料所有者、個人または共同執筆を問わず、本テーマに関心のある方は応募可能です。
② 本懸賞論文の応募テーマは、「大浦慶による日本茶初輸出」に関する作品のみとします。
③ 未発表の史料・論文であること。但し、一般開示済の史料については、その史料への独自の新たな解釈の場合は応募可能です。
④ 本懸賞論文企画の表彰発表前に、応募作品を他所に公開した場合、応募資格は無効となります。
表 彰
<テーマ Ⅰ> ※募集終了
金賞 賞金20万円
銀賞 賞金15万円
銅賞 賞金 5万円
(4月13日、出島メッセ長崎において授賞式を執り行いました。応募とご支援、ありがとうございました。)
<テーマ Ⅱ>
金賞 賞金30万円
銀賞 賞金20万円
銅賞 賞金10万円
※該当なしの場合もあります。
※応募作品中で同一史料もしくは類似史料の応募の場合、厳正な審査により適正に各賞を判断し決定。
応 募 期 間
<テーマ Ⅰ>※募集終了
2023年10月1日~2024年1月31日(応募受領締切日)
<テーマ Ⅱ>
2023年10月1日~2025年1月31日(応募受領締切日)
※締切日受信分まで有効。応募手段は本ページ下部にある「応募申込フォーム」からのみ有効。
著 作 権 ・ 出 版 権
応募された作品の著作権は応募者に帰属しますが、応募者は、その史料及び論文の一部もしくは全部の利用(発表及び、出版等)に関し、「長崎・大浦慶日本茶輸出 歴史研究会」が利用することを応募時点で応諾したものとします。
言 語
日本語
なお、添付史料・表・写真等に記載されている日本語の古文書や外国語には、現代日本語訳を添付ください。
発 表
<テーマ Ⅰ> ※募集終了
2024年4月13日(土)大浦慶没後140年忌
(出島メッセ長崎において授賞式を執り行いました。応募とご支援、ありがとうございました。)
<テーマ Ⅱ>
2025年4月13日(大浦慶命日)頃を予定
※受賞者には記者発表前に個別連絡。個人情報取り扱い詳細は本ページ下記に記載の「個人情報取扱」をご確認ください。
応 募 方 法
本ページ下部にある「応募申込フォーム」をクリックして必要事項を記入し、下記の募集規定を満たした応募作品をアップロードしてください。
アップロードが正しくなされた場合は、当方から受領通知メールが自動的に応募者へ届き、応募完了となります。
応募締切最終日(日本時間)11:59PM中に発信された日時の確認できない作品は無効となります。
応 募 規 定
<テーマ Ⅰ・テーマ Ⅱ 共通規定詳細> ※テーマ Ⅰ は募集終了
① 応募作品は、マイクロソフト社Wordソフトを使用した電磁媒体(PDFでの応募は不可)。審査後も応募作品は返却しません。
② 鉛筆ペン書き、他所からの文字貼付け等不可。応募作品は、A4判・縦ページ・横書き(40字 X 30行)で作成ください。
③ 本ページ下部にある「応募表紙ダウンロード」をクリックして所定の表紙をダウンロードし、「応募表紙」の全項目に必ず記述され、記述済みの「応募表紙」を募集作品の第1ページとしてください。
④ 応募作品のページは、「応募表紙」を1ページ目としていますのでご参照の上、「本文」ページ番号を各ページ末尾の中央に明示され、応募表紙(1)を含むすべてのページに通しのページ番号を入れてください。
⑤ 史料は、必ずしも”新”史料だけに限らず、公開史料においても”新”解釈・”新”視点としてであれば応募可能です。
⑥ 史料には必ず、(1)現所蔵者名、(2)現所蔵場所、(3)所蔵史料の由来、(4)文献名(ある場合)、(5)所蔵者の開示許諾済を明記ください。
⑦ 史料には必ず、(1)現代日本語解読文(日本語古文書、外国語文書含め)、(2)史料の原寸サイズ(㎝ x ㎝)を明記ください。
⑧ 探索した「新史料」もしくは「新解釈」と思われる「文献」は、判読できる大きさでA4判ワードソフト用紙に貼付け、その文献の日本語訳と応募趣旨を1枚(1200字程度)に記述添付ください。
⑨ 図表、参考文献にも必ず、引用、参照した(1)文献名、(2)著者、(3)出版社等の出典を表す出所を明記ください。
⑩ 応募作品における文献、インターネット等からの参照箇所や引用にも必ず、(注)番号を付け、末尾に出典を明記ください。
⑪ AI、およびチャットGPT、剽窃(ひょうせつ)による作品制作は不可、万一確認された作品は無効となります。
<テーマ Ⅰ 規定詳細> ※募集終了
① 新史料の発見もしくは新解釈の提案については、応募1作品に対して1個の提案としてください。
② 上記第9項の通り、「文献」には必ず現代日本語解釈分と応募趣旨を1枚(1200字程度)に記述添付ください。
<テーマ Ⅱ 規定詳細>
① 応募作品の「本文」は10~12枚(1万~1万2千字程度)までとし、「表紙」に記述の「要旨」(400字程度)「目次」等は文字数に含みません。
② 史料とその日本語解読文、図解等は「本文」に含みます。
個 人 情 報 取 扱
応募にあたって取得した個人情報は、本企画の発表、掲載等および、それに付随する目的のために使用します。
目的以外で使用したり、ご本人の同意なく第三者に提供する事はなく、適正に管理します。
お 問 い 合 わ せ
懸賞論文に関するご質問や不明点は下記まで。
research.ok@maeda-en.com
そ の 他
受賞決定者へは発表前に通知し、授賞式には、可能であれば会場へ、困難の場合はZOOM等手段により参加していただきます。
選考過程についてのお問合せには応じかねますので、ご了承ください。
審 査 委 員
次の委員で構成する審査委員会で十分な選考期間を経て、厳正に審査選出します(敬称略)。
委員長 姫野順一(長崎外国語大学学長)
委 員 島田竜登(東京大学准教授)
委 員 Robert Hellyer (Wake Forest大学教授)
委 員 添田仁(茨城大学教授)
委 員 本馬恭子(女性史研究家)
委 員 前田拓「抹茶革命と長崎」編著者
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主 催 後 援
主催:
長崎・大浦慶日本茶輸出 歴史研究会
後援:
長崎県教育委員会
長崎市長崎学研究所
長崎史談会
長崎大学多文化社会学部
長崎外国語大学
長崎新聞社
西日本新聞社
NBC長崎放送
NCC長崎文化放送
KTNテレビ長崎
NIB長崎国際テレビ
長崎ケーブルメディア
長崎文献社
前田園USA
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皆さまからのご応募をお待ちしております。